アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

日本に魅力を広めたい!インド映画の奥深さを③。バックパッカーの私がオススメする、今のインドを知れるボリウッド映画10選

ボリウッド映画の奥深さを伝えたいシリーズ第3弾です。

 

 

おさらい

これまでこのブログで、さりげなくオススメしたことのあるインド映画は

1.きっと、うまくいく

最近のインド映画の中で、日本で一番ヒットした作品。これ見てラダックのパンゴン湖に行ってきました。映画としても完成度、満足度が高いです!

アカデミー賞にあやかりまして、「旅デミー賞」ロケーション部門(アジア編)発表 - アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

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ラダックきれいだったー

2.チェイス!

2014年の東京国際映画祭でアーミルカーン本人の舞台挨拶を見て映画も見ました。アーミル氏がダンスシーンが特に大変だった、見て欲しいと語っていたのに、日本で上映されるバージョンではダンスシーンをカットしているという日本映画界のセンスのなさに失望した覚えがあります。3時間超えのインド映画を日本で広めるための苦肉の策なんでしょうか?ダンスシーンカットはダメです。ボリウッドにおける歌とダンスシーンは、ストーリーに無関係ではなく、登場人物の気持ちを表現している重要なシーンですからね。

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3.スチューデント・オブ・ザ・イヤー

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全員がまったく高校生に見えない…

4.恋する輪廻オーム・シャンティー・オーム

日本に魅力を広めたい!インド映画の奥深さを。一部で大ブームのマサラ上映とは?オーム・シャンティー・オーム!【応用編②】 - アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

です。

 追加でご紹介!

今回は、TSUTAYAなどで借りられるもの、日本語字幕入りのDVDが発売されているものなど、日本で見られるボリウッド映画をご紹介します。あらすじはおいといて(それぞれ予告編、公式サイトから見てください。)、私のオススメポイントを挙げます。

5.バルフィ!人生に唄えば

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この映画を、インドの旅の途中に、現地で見て、ものすごく感動しました。現地では字幕が無かったのですが、設定が口のきけない主人公だったので、ストーリーは理解できました。字幕入りのDVDがTSUTAYAでもレンタルできます。Amazonでも販売してます。

オススメポイント
  • 一度見たら、主人公バルフィー役のランビール・カプールの虜になります。セリフ以外で魅せる演技力。現代のチャップリンです。
  • コルカタのハウラー橋、ダージリンのトイトレインなど、旅したことのある人は、すぐに分かるロケ地。コルカタがこんなに美しく映るのかと感心しました。

 

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ダージリンのトイトレイン

  • アメリ、きみに読む物語、チャップリン等のオマージュを超える(パクリに近い)シーンも、インドというテイストでオリジナルを超えます。
  • 女優さん2人がこの世のものとは思えないほど綺麗。老けメイクのクオリティーの低さも逆に見ものです。
  • 音楽がフランス映画のよう。はっきり言えばアメリのようでおしゃれ。
  • 歌い踊るシーンはないです。今のインド映画にこんなジャンルもあるという驚き。

6.チェンナイ・エクスプレス

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 これは、私が旅してた時にサントラが大流行中で、インド中でこの映画の曲がかかっていました。南インドもいいなあと思いながら、北インドのラダックの宿でインド人親子と家で見た思い出。

オススメポイント
  • インドの列車で旅したことのある人はきっと好きです。あの列車の独特な雰囲気をこの映画で追体験できます。

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インドの電車はエキサイティング

  • 南インドの豊かな自然のシーンが旅情を感じさせます。
  • 歌が最高でした!ルンギダンスなんか、インド中でかかってました。南インドの男性が巻くルンギをつかったシャールクのお茶目なダンスは忘れられません。
  • 「チェンナイヤイヤイヤイヤイヤイヤイチェンナイエクスプレス〜」と事あるごとに口ずさむ事間違いなしです。
  • ストーリーは全然しんどくならないライトなラブアクション(?)です。頭を使わなくていいです。時々ジャッキーチェンに見えてくるシャールクの軽めなラブコメアクションに慣れた頃に。もしくは慣れるために。

7.若さは向こう見ず

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実はボリウッド映画の中でこれが私の一番のお気に入り!

変なタイトルになって日本にやってきてびっくりしました。

原題は「Yeh Jawaani Hai Deewani」

略して「YJHD」

全米オープニング9位というインド映画初の快挙。日本ではほとんどインド映画やボリウッドスターは知られていないけど、意外とアメリカ人は普通に知ってたりするという現状に旅先で驚いたことがあります。今のインドの若者の恋愛ものでスタイリッシュです。スラっとした人ばかりが出てきます。

オススメポイント
  • バルフィー役のランビールが一転してキレッキレのダンスを踊りまくる。ダンスのキレ味は、素人の私の見たダンスうまい人ランキングベスト1ですね。
  • ディーピカちゃんがかわいい。インド人女優さんて、不思議と女でも恋するというか、見とれてしまいます。
  • 主役2人が実生活で元恋人同士だったので、息のあったダンスが見れる。(別れてから撮影しているというのに、さすがプロ。むしろお似合い。)
  • インドのマナリや、インドの色かけ祭り「ホーリー」など、見ているとやはりインドを旅したくなります。いつかマナリの雪山に行きたい。

8.マダム・イン・ニューヨーク

映画『マダム・イン・ニューヨーク』公式サイト

大阪、梅田のシネリーブルで見ました。歌と踊りはほとんどなく、ストーリーで引き寄せるインド映画。インドにおける女性の地位の低さに始まり、地味な中にも、ハリウッドやヨーロッパの映画なら絶対こうなるだろうというところも、そうならない、なりえないストーリー運びがあったりします。

オススメポイント
  • 普通の50代の主婦が主役という珍しい映画。と言ってももちろん普通以上に美しい女優さんが演じてますが。
  • インドの社会、現実を垣間見ることができます。日本なら、私なら、こうするけどな〜というシーンで、国民性など考えさせられます。
  • 大きな事件や悪い人は出てきません。だけど何となく沁みる映画です。

9.クリッシュ

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超B級のヒーローものです。クリッシュのロゴもチープすぎます。スーパーマン系も、インドの手にかかればヒンズー教観も入ってきて、ダンサブルだし漫画以上に漫画な展開。正直、ハリウッドのヒーロー物はもう展開が読めるけど、ボリウッドはそうはいかない面白さがあります。クリッシュはヒンズー教の神様クリシュナからきているところが地味に笑える。

オススメポイント
  • 主人公のダンスがすごい。ランビールがダンスのキレ味が凄いとかきましたが、クリッシュ演じるリティック・ローシャンの身体能力の高さ(筋肉えぐい)、滑らかさは恐るべしです。
  • 主役を演じる俳優リティックの右手の親指は2本あります。神様の生まれ変わりのしるし、ラッキーチャームと言われていて、別に変な扱いを受けていないところがインドの凄いところ。
  • CGとか仮面とか1人二役の演じ分けは、これでもかとチープな仕上がり。愛くるしさすら覚えます。

10.PK

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「きっと、うまくいく」と同じ主演と監督が、歴史的ヒットをさらに自らで塗り替え再び歴代興行収入1位を叩き出したアーミル・カーンの作品。インド映画初の全世界興行収入100億円というケタ違いのヒット作。鳴り物入りで2016年、日本にやってきたのに、日本ではほとんどヒットしなかったという残念な事態。日本人と宗教って距離があるのかもしれません。この映画を理解するほど成熟していないのかも…。

オススメポイント
  • 私がよく分からないのが、やはりインドの宗教事情。何度旅しても宗教については相容れない部分があります。こんなにも宗教、神様に踏み込んだ映画(宗教の否定とも取られかねないシーンあり)なのに、インドで上映を許可されて、さらにこれが大ヒットしたこと(過激な反対運動もあったようですが)。信じられません。そんなに宗教に対して寛容ならば、カーストなんてやめてしまえ、牛を食べたら?インド国内で違う宗教同士で殺し合うのをやめたら?と思う。隠れた難しい宗教問題がまだまだ根強いんでしょうね。きっと、インドの闇について考えるきっかけになります。
  • アーミル・カーンのおかしな演技も見慣れれば大丈夫。
  • ドキュメンタリー番組のようなシーンもあり、後半、ガラッと変わります。長いけど、最後まで惹きつけられるストーリー展開です。見応えあり。

 

 以上が、バックパッカーの私がオススメする、今のインドを知ることのできるボリウッド映画作品10選でした。

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