アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

スペインのカミーノで日本の巡礼路:熊野古道を外国人に宣伝して歩いてみた件(熊野古道をどう伝えるか問題②)

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。

このブログでちょびちょび発生した収益(収益について【ブログ運営と私のスタンス】ブログを読んでもらうコツとか方向性とか)で、青春18きっぷを買いました!

ブログを見てくれているみなさんのおかげでJRに乗りまくれます。

ありがとうございます。

年明けにでも18きっぷで和歌山・熊野古道へ行き、カミーノと熊野古道の両方を踏破した人だけがもらえるピンバッチをもらって、熊野本宮大社で共通巡礼達成記念に太鼓を叩かせてもらおうと思っています。(二つの道の巡礼「サンティアゴ巡礼道と熊野古道」 |)

さて、カミーノで出会ったジェーンと熊野古道の話の続きです。(前編はこちら→【カミーノで知り合った旅人の話】(熊野古道をどう伝えるか問題①) -)

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外国人に日本の観光スポットを聞かれたら?

海外で、外国人に日本のどこを観光したらいいか聞かれた時、どこと答えればいいのか。
永遠の問いです。
私は無難に京都と言います。
東京在住の日本人ペレグリーノ仲間は、鎌倉を勧めていると言っていました。
知名度は東京、大阪が高い。
だけど、果たして、外国人が、わざわざ東京や大阪に来たいかしら?
私の愛する、テレビ大阪の「YOUは何しに日本へ?」という番組にはいろんな目的で外国人が日本にやってきています。
佐世保バーガーを食べにきていたり、
盆栽を習いに来たり、
自転車やバイクで縦断しに来たり。
いろんな目的で日本に来ているので、もはやその人の趣味でご自由に、ってところです。

以前、熊野古道で以前知り合ったアメリカ人の女性は、
日本に来て、沖縄、屋久島、広島、四国のお遍路というルートで熊野古道まで来ていて、次は高野山、高山、金沢、富士山に行ってアメリカに戻ると言っていました。
アメリカで暮らしながら、日本への憧れを募らせて、自分で調べて練りに練ったルートらしく、この人のチョイスはなかなか唸るものがあります。
東京も大阪、京都も寄らず、神々や仏教の聖地を辿ったり、古き良き日本を感じつつ、富士山でしめるというパーフェクトな流れ。
思わず、
「Welcome to Spiritual Japan!」
と言っておきました。
信心深そうな外国人には、スピリチュアルジャパンな旅も勧めてみようと思います。

熊野古道とサンティアゴ巡礼

私が、スペインのカミーノ巡礼中に、ペレグリーノ(これさえ分かればペレグリーノ!巡礼の必須用語説明 )同士で自分たちの国の話をする時が結構ありました。

これは、かなりのプレゼン能力(しかも英語で)が求められます。

iPhoneでお寺の画像を見せながら京都とかベタなところを伝えたりしますが、意外と京都はすでに海外の人に知られていて、他の場所のオススメを聞かれてしまうことがよくあります。

困っていると、外国人から「日本には富士山があるやないか!」と富士山の素晴らしさを代弁してもらったりしながら(【女1人で登るのか?富士山①】恥ずかしながら、外国人に勧められて富士山に登ってみようと思いました。)、

最終的にいつも私が、諸外国のペレグリーノの方々に力を入れてプレゼンする日本のオススメは熊野古道です。

世界遺産は地球上にたくさんあるにもかかわらず、道が世界遺産になっているという珍しいもの。

それが、スペインの巡礼路カミーノ・デ・サンティアゴと日本の巡礼路の熊野古道なんです!

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カミーノの巡礼路を長々と歩くような旅人は、きっと日本の熊野古道も気に入るはず。

そう思って自分で撮った写真を見せながら説明し続けていました。

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ヨーロピアンは鳥居が好き

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大雲取越の絶景

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偶然にも、シンガポール人のマーカスが、私がプレゼンする前から

「カミーノを歩き終わったら、日本の熊野古道を歩きたい」

と言い出したのでびっくり。

2人で熊野古道トークに盛り上がり。

ジェーンは興味なさそうに私たちの話を聞いていましたが。(聞き流していた?)

また1年目に知り合ったオランダガールズ(カミーノで知り合った旅人の話〜オランダガールズが私にとって特別な理由 )も、日本に行くときは熊野古道を絶対歩きたい!と言ってくれたり、他のペレグリーノにも興味を持ってもらえました。

さすらいのジェーンの旅

中国人の旅人ジェーンは、 カミーノを歩き終えたら、スペインを南下して海を渡ってモロッコへ行くと言っていました。

「しばらくモロッコにいてからロンドンで「オペラ座の怪人」を見て、それからタイのどこかの島でのんびりしようかな〜」

なんて言っていて、社会人バックパッカーとしては羨ましい限り。

ジェーンはまだ20代。

「いいなー、帰る日を意識しない旅を、自由に続けられて」

なんて私が言うと、

「あなたの方が羨ましい。

見た目も若いし、体も元気。

私がその歳になってあなたのように自由に元気に旅できているとは思えないもん。」

とジェーン。

ジェーンにとってアラフォーになる自分なんてまだまだ先過ぎて想像もできないでしょう。

(しかし、だいぶ先やと思ってても、あっという間にやってくるんやで!と心で唱えつつ。)

まだまだ若いジェーンは、近くの国よりもヨーロッパとか南国とかに興味があるので、日本にわざわざ来ることもなさそうだなと感じました。

私もわざわざ四川に行きたいという気持ちも今のところないし、ジェーンとはもう会えないか、会うならどこか旅先の異国の地で再会とかかもな、なんて思いつつ、モロッコのオススメを教えて、別れました。

 

私が日本に戻ってから、旅の写真や様子をメールしてくれるジェーン。

他の旅仲間とはFacebookかInstagramで連絡を取り合っているので、メールで届くと少し嬉しいです。

特に、ジェーンの場合、まるで戦時中のような、中国の厳しい検閲の目をくぐり抜けて手紙が届くような気がして(大げさ。中国人もメールは自由にできます。)、勝手にスペシャル感を感じてしまうのでした。

ジェーンからの質問状

そんな中、ジェーンから最近届いたメールは、

「あなたとマーカスが、日本にも巡礼の道があるとか言ってなかったっけ?それってなんて道?」

という、彼女が聞き流していたと思われる話のこと。

今更気になったようで、中国語でも見れる熊野古道のホームページを教えてあげました。

このページは行程から地図、バス時刻表まであるので便利です。

すると、すぐさま以下の5つの質問状が届きました。

1 If i go to Japan maybe in May or September, is the weather easy for trekking?

 

2 I saw many way of the kumano kodo, which way you choose and how many km you did ?

 

3 How many days the longest way need? is the way so difficult?

 

4 Is there convenient for live ? i found we can choice live in temple, is that ture?

 

5 How much you spent everyday of trekking include accommodation fee?

 

私たちは英語がネイティヴではないので、お互いにヘンテコな英語でコミュニケーションをとっています。

文章になると、なおさらヘンテコさが増します。

ジェーンは英語が私よりもペラペラなのでそれほどヘンテコ英文じゃないけども。

ここは日本人として、熊野古道とカミーノを両方歩いた人間として、真剣にお答えせねばなりません。

しかしこれは難問です、

ミッションインポッシブル並みです。

 

①まず英文を理解する。
②ベストアンサーは何か調べてみる。
③それを英文にする。
④中国の検閲をかいくぐり、メールで送る。(注:あくまでもメールは自由にやり取り可能ですが気分的にスパイ気分で。)

 

というわけで、

ジェーン、ちょっと待っててね。

あと、このブログの読者の方、質問のベストアンサーが分かる方はコメント、メッセージをお待ちしております!

続く