アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

真心ブラザースの「新しい夜明け」という曲を、カミーノのオフィシャルテーマソングに提案したい件

スペインの800kmの巡礼路を歩いてゴールしてきたのですが、何となく聴くようになって、聴けば聴くほど、「これ、カミーノの歌ちゃうの?」と思うようになり、頭でヘビーローテーションしていた曲を紹介しようと思います。

 

歌詞を引用するにあたり、前回の通り、要件を守りながらご紹介します。

 

 

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まず、作詞者へのリスペクト

真心ブラザーズというバンドのボーカルで作詞者の倉持陽一氏。今はYO-KINGという名前のようですが、私はヨーチと呼んでいます。90年代はそう呼んでいた記憶。

はじめにお断りしておくと、私は真心ブラザーズの大ファンではありません。20年くらい前に大阪の服部緑地での野外ライブを見たり、何かのフェスでライブを見たことが2回ほどありますが、その程度。「Great Adventure」という6枚目のアルバムと20年前に発売されたベストアルバム「B.A.D」しかアルバムは持っていません。でも曲はすごく好きです。

元ジュディマリのYUKIちゃん(言うまでもなくアラフォーの星。YUKIちゃんはいつまでもYUKIちゃん)が、TAKUYAから倉持氏に乗り換えて結婚したのですが、YUKIちゃんは、「TAKUYAは自分の身を削って曲作りをするタイプで、一緒にいて傷つけ合うことも多かった。倉持氏はとにかく楽しくハッピーに生きていて全然違うタイプ」だと何かの本で言っていました。現在の嫁が言うのだからそうなのでしょう。バンド名からしてハッピーな感じ。私は、個人的には、楽しくハッピーが出まくってる男が苦手なのですが、倉持氏だけは許せる感じがあります。無理してないからだと思われます。真心の大ファンの人を差し置いて、それほどファンでない私が紹介したいのは、そんな真心ブラザーズの1996年のアルバム「Great Adventure」に収録されている多幸感溢れる「新しい夜明け」という曲です。

新しい夜明け

作詞:倉持陽一 作曲:倉持陽一

①「僕らはどこまでも歩く
終わることなきこの道を
雨が降ろうとも
風が吹こうとも
僕らは楽しく歩く

 

②嵐の中で君を見た
力まず胸を張って
暗闇に光が 朝が近づく
新しい夜明けさ

 

③悲しい出来事には
僕は無力無力
だからこそ楽しい気持ちで
溢れてたいのさ

 

④気付けば遠くまで来てる
まだ旅は始まったばかり
やっと聞こえてきた
自由の声が 空を見上げて笑う

 

⑤友との楽しい時は
胸にしまい歩き出す
変わることはない
いついつまでも
橋を渡り川を見る

 

⑥疲れと弱気にとりつかれ
たどり着く温かい食事
スープを飲み干す
力みなぎる 星空優しく広い」

( 繰り返し省略)

 

歌詞とカミーノを重ねて検証

①出だしからカミーノ感満載。雨の日も風の日も、毎日歩き続けるスペインのカミーノデサンティアゴ。主語が「僕ら」というあたりに、カミーノでの風景が自然と重なります。

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②ポンチョ姿でひたすら歩くペレグリーノ。

夜明けから歩き出す私。少しずつ空が後ろから明るくなっていく朝。

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③カミーノには、家族や誰かを亡くして歩いている人が多かったです。また、日々の生活に疲れ果ててやってきた人も。巡礼ってそういうものなんですね。

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④空を見上げて笑ったこと、多分ペレグリーノはみんなあると思います。スペインの空は青くて広かったです。

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⑤1人で進まないといけない時もあります。仲間との別れもあります。一期一会の言葉の意味を実感する日々です。

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⑥疲れ切ってからありつける夕食。ガリシア州はまずはスープ、カルドガジェコで温まる毎日。力が本当にみなぎりました。サマータイムなので星空を見る前に眠っていましたが…。

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あまりに美味しくて途中で写真を撮ったカルドガジェコ

 

まとめ

これはどう考えても、カミーノの日々と一致します。リズムもテンポもちょうどいい感じに歩みを進められます。これを心で鳴らしながら、口ずさみながらカミーノを歩くのが、最高にマッチしていました。

(ちなみに、私はカミーノに限らず、旅先でイヤホンで音楽を聴きながら歩くことはしません。音楽だけになってしまうし、「話しかけないで」モードになるので旅の面白味も半減しがちです。それに鳥の声とか現地の人のおしゃべりとか聞いていたいので。カミーノでは、時々、誰もいない道で、iPhoneをズボンのポケットに入れて、そこからスピーカーの小さめの音で鳴らすことはあります。両方聴けてオススメです。寝る前やバスの車内などはイヤホンで聴いて、頭に刷り込んだりはします。)

ヨーチはカミーノを歩いたのでしょうか?

20年前ですし、まさかそんなはずはないですね。

人生を夜明けや歩くことで表現しているのでしょうか?それなら納得。カミーノと人生が重なって当然です。

お遍路さんのテーマソングになってもいいのですが、曲に一貫してある明るさや友の存在、スープが出てくるということを考慮すると、お遍路さんというよりは、スペインのお遍路さん、カミーノデサンティアゴのテーマソングがふさわしいと考えます。

カミーノを歩く予定の方や、カミーノの思い出に浸りたい方、また、歩き続けたい方は、ぜひ聴いてみてください。

ちなみに昔のバージョンにはコーラスにPUFFYの2人が参加しています。ギターの桜井氏のカッティングのテクニックがなかなか味があるなと最近、というか今日気づいた奥深い曲です。


新しい夜明け_真心ブラザーズセルフカバーバージョン

 

新しい夜明け

新しい夜明け

  • 真心ブラザーズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

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