アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

【EU旅7日目】コルドバのメスキータは平日朝8:30に行こう!コルドバとジャスミンと

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。
前回、コルドバで旅が嫌いになりかけた日のことを振り返ってみたところ(【EU旅6日目】もう嫌だ!コルドバ)、
今となれば、コルドバも旅も嫌だという感情はもうなくなっていて、浄化されたような気持ちになっています。
何だか不思議なんだけど、コルドバがかなり好きだなとすら思っている今の私。
マジックアワーとジャスミンの香りのおかげです。
良かった、良かった。
さて、6日目はコルドバの目玉、メスキータのご紹介から。

コルドバには1泊すべし

私がグラナダからわざわざ1泊のスケジュールを組んでコルドバにやって来た理由。
それはメスキータ(Mezquita)に無料で入ろうという魂胆からです。
メスキータは、コルドバで1番の観光地ですが、入場料が10ユーロ
それが、平日の朝の8:30から9:30の1時間だけは無料開放されているとのこと。
「無料」というワードだけに飛びついた訳ではありません。だって1泊するのに10ユーロ以上かかってるしね。
朝の8:30からメスキータに入る人はそれほどいないだろうと踏んだからです。
ツアー客も昼間に来るだろうし、8:30インは、一泊している個人旅行者のみに与えられた特権とも言えるかも。

そう思って、メスキータ近くのAirbnbのお家に泊まらせてもらい、朝から挑みました。


結論としては、前日の街歩きの時にメスキータに入っていく大勢の人を見ていたので、

朝8:30に並んでいた人数は昼間の比ではなく、入ってからも、内部が広いこともあって、結構、人も散らばり、ゆっくり静かに見学できました。


メスキータに行きたい方は、何とかしてコルドバに1泊し、朝の8:30から9:30の1時間に中に入ることを声を大にしてオススメします。

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一泊したおかげでみれた夜の景色

世界遺産メスキータとは?

メスキータ (Mezquita) は、調べてみたところ、

「モスク」(ひざまずく場所)、ムスリム(回教徒)の礼拝堂の意味で、コルドバにある、スペインに現存する唯一の大モスクのことを指します。世界最大級に大きなイスラム教のモスクです。


メスキータが一風変わっているところは、

キリスト教の教会だったり、

イスラム教のモスクだったり、

一部教会だったり、

そこをイスラム教が買い取ったりしながら、

8世紀頃からは、イスラム教寺院(モスク)として存在。

その後、13世紀に今度はカトリック教徒に権力を握られ、

それまでイスラム教のモスクだったのに、

内部に礼拝堂やカテドラルを新設していき、

今はキリスト教の大聖堂という存在。

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メスキータはイスラム教とキリスト教という全く別の宗教が同居する変てこな建築になってしまったという流れ。

歴史も複雑だけど、建物としても複雑。

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ミナレットと呼ばれるイスラム教のモスクにある高い塔も、鐘がつけられてキリスト教仕上がりになっているし。


そういう複雑な見所たくさんの宗教施設は他にないのでは?と思います。

 

無料タイムにのんびりイスラム教とキリスト教の世界へ

では内部に潜入(無料!)
一応、列を作って並んでいて、

それぞれの扉から入場していくものの、

中が想像以上に広いので、

人もまばらに感じます。

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朝来てよかった。

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入り口はイスラム感。

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円柱の森と言われる850本もの柱。
赤と白の半円形のアーチ。赤レンガと白の石灰岩からできているとのこと。

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おや、モスクにあるはずのないステンドグラスがある。
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教会感のあるゾーン。

庭にはオレンジの木。オレンジがなっている。

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何とも独特な世界が広がっていました。

来てよかった。

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帰りにはコルドバが好きになっているという不思議。

コルドバとジャスミン

コルドバの街を包み込むジャスミンの香り。

帰国後、ジャスミンの花について調べたんですが、

シルクジャスミンだの

オレンジジャスミンだの、
色々種類がありすぎて、
コルドバのは何ジャスミンなのかわからずじまい。

そう言えば、オレンジの実がなる木でさえ、
ジャスミンの香りがしたような記憶。


ジャスミンじゃなかったのかな?
特に夕方に香ってきたような気もする。
香りは完全にジャスミンだった…。

色々調べてみたところ、こういう曲を見つけました。
イサーク・アルベニスという人の作った「スペイン組曲」の中の「コルドバ」という曲。
私と同じように、

アルベニスがコルドバを旅して、

グアダルキビル川のほとりを歩いたことを

思いながら作った曲と言われていて、
その曲の楽譜には、アルベニスによって、
こういう言葉が書かれているそう。

静かな夜、

ジャスミンの香りをのせた芳しいそよ風を遮って、
セレナードの伴奏をするグスラの音がする
それは、ときに情熱的に、
そしてときに高い空に揺れている椰子のように、
とても甘い音で響く


アルベニスがどなたかかは存じませんが(有名らしい)
私と同じようにジャスミンの香りをあそこで感じた人がいると知り、感慨深い思いです。


ガラにもなく、スペインのクラシックギターのこの曲をダウンロードして聞いています。


コルドバから離れてから、
また、より深くコルドバが好きになりました。


John Williams | Córdoba | Isaac Albéniz

 

 



では大急ぎでアルハンブラ宮殿のグラナダへ戻ります。バスで2時間45分…。
次回はいよいよアルハンブラ宮殿の内部に潜入。