アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

カミーノ巡礼。旅先で、おパンツから見えた女子の国民性、個性の話

ブログが知らない間に100を越えていました!

読者登録させていただいていて、陰ながらいつも楽しみにしているこの方が、

帰国しました&ブログ100記事到達 - Flying Bunnyで、100記事を超えた!とおっしゃっていたので(おめでとうございます!)、私はどのくらい書いたのかな?と確認してみたところ、惜しい。103だった。もう超えてました。

100個目を記念して、何か、熱い思いをしたためてみようかと思ったけど、104話目と中途半端なのでそれもやめて、ふと思い出したパンティーをめぐるとてもしょうもない話を書くことにしました。

今から1ヶ月半くらい前のスペイン、カミーノでのできごとです。

人見知りガールズナイトの始まり

Arzúaという、ゴールのサンティアゴまで40kmくらい手前地点での夜のことです。

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アルスーアの手前あたりの通り過ぎた村

この日は1日中土砂降りで、服もボトボト。雨がひどいからという理由で、一つ手前の街で大半の仲間がストップする中、私は、「次の日しんどいのもいやだし、雨の日は涼しいのでそんなにしんどくない。行ける所まで行こう!」と思い、張り切って土砂降りの中を歩き続け、Arzúaという、ゴーストタウンのような、ほとんど人のいない町で泊まることになりました。

そこの宿はガラガラで、毎日道で顔を合わせるけど挨拶しかしたことのないめちゃめちゃ背がデカイクールな金髪女子と、時々同じ宿になっとことがあり、大勢で飲んだことのあるカーリーヘアーのめっちゃかわいい女子と私の3人だけで大部屋を占領することとなりました。

これまで毎日一緒だったアリソンたちも手前の街で今晩はリタイアしており、最終日前前夜なのに、いつものメンバーがいないせいで、ちょっと人見知り警報が発令しそうな気配。金髪女子とカーリーヘアーはとても仲良くしているし、どうしようかな…と、雨のせいか、ウジウジモードに入りそうな私でした。

洗濯機は回る

ガラガラのアルベルゲに、洗濯機と乾燥機があったので、雨でビチョビチョの服類を今日は楽して機械に洗って乾かしてもらおうと思い、イソイソと1人で洗濯の準備をしていた時に、今年のカミーノの最初にアリソンが私に言ってくれたことを思い出しました。

アリソンがちょうど洗濯機を使おうとしていた時に、たまたま通りかかった私に、

「一緒に洗濯機に入れる?今ならチャンスよ!」と誘ってくれたのでした。

そこから私とシアトル出身のアリソンがとても仲良くなったこと、洗濯のお金を半分払うと言ったときに、アリソンはお金を受け取ろうとせず、

「道で今度カフェコンレチェをおごってくれたらそれでチャラよ。もしくは、今度はあなたが洗濯機を使うときに誰かを誘ってあげたらそれでチャラよ。」という粋な返事をアリソンがしたことを思い出しました。

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アリソン!カッコいい女。

「そうや。1人でイソイソと洗濯機を使うんじゃなくて、あの女子達を誘ってみよう!」と決意し、クールな金髪女子とカーリーヘアーに、私からあの時のアリソンのように声をかけました。クールな方に、「手洗いするからいいわ」と断られひるみかけたときに、カーリーヘアーの方が、「本当?!助かる!キティーも一緒に入れちゃえばいいやん!3人で今日は手抜きで洗濯機使おう!」とノリノリの返事。クールな女子もその勢いに負け、3人で洗濯機を一緒に使うことになりました。カーリーヘアーが、「シャワー浴びたら、ご飯を食べに行くけど一緒に行こう!今日は3人でガールズナイトよ!」と誘ってくれたので、シャワーを3人で並んで浴びてゴーストタウンに繰り出しました。

キティーとリナ

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タトゥー屋でのハローキティー

金髪のクール女子は、ベルギーから来た20歳(若い!)の女の子で、キティーと言い、「ハローキティーと同じよ」と低い声でクールに言いました。ガールスカウトのジャンボリーで日本に来たことがあり、富士山に登ったり、京都や広島などの主要な場所を巡ったことのある子。カミーノより富士山の方がしんどいと言っていました。

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何度も言うけど本当にかわいい

カーリーヘアーは、スイスから来た28歳のリナ。この子がとにかくかわいい。すっごくいい子で、ニコニコしているし、優しいし、面白い。私は、最初に彼女が歩いているのを見たときから彼女のファンでした。

その日は、赤ワインを飲みまくり、ステーキ、パエリアを食べ、山盛りポテトフライ。二人ともはっきり英語を丁寧に話してくれるので会話も弾んで、酒も進み、気づくと3人でバルで大騒ぎをしていました。

洗濯物を、洗濯機から乾燥機に移しにいったん宿に戻りましたが、洗濯物をひっくり返して大笑い。拾い集めるときに、まるでブレスレットくらいの黒いほそーい布切れ(いや、ほとんど紐)を発見。何と、リナのTバックのおパンツ。

「あんた、こんな細いパンツで800km歩いてんの?!歩きにくいでしょ?」

とびっくりする私と20歳のキティー。

「これじゃなきゃ過ごせないの。気合い入るし!」

と言うリナ。

「それより、これ何?これもジャパニーズテクノロジー?どうなってんの?」

と私のおパンツを引っ張る。私のは何の飾りもないユニクロの縫い目のないシームレスのパンツ。(リナは、とにかく私の5本指ソックスをジャパニーズテクノロジーと言って笑っていました。)

「これは縫い目がないからズボンに響かないし、乾くのも早いからすごいねん。」

と得意気にこたえる私。

「外から見えることを気にするのね?変なの。見えても透けてもいいじゃない。」

と驚くリナ。キティーはまじまじとユニクロパンツの手触りと素材を確かめていました。

www.uniqlo.comこれ本当に便利

そこで20歳のキティーはどんなのを履いているのか、私とリナが洗濯物を漁ると、まるで大きめの台拭きのようなでっかい布を発見。薄いピンクののびのびの布…。

最年少の20歳のおパンツはありえないくらいのおばはんパンツ、超ビッグサイズ。

「Oh,my Gosh…」

リナはため息。私は大爆笑。

「How old are you?! すぐにこんな布は捨てなさいキティー!こんなのを履いていたらダメ!男が逃げるよ。」

と怒られていました。

キティーはクールなので、怒るでも恥ずかしがるでも無く

「これが私の巡礼スタイルだから」

と言い、私達は互いのパンツの品評会を切り上げ、乾燥機に洗濯物を突っ込み、仲良くチュロスを食べに行きました。

チュロスをホットチョコレートにつけて食べながらもくだらないガールズトークが延々続きました。

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3人で夕食後にペロリ。

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アルスーアのチュロス屋さん。オススメ!

  • 物に機能性を求め、外からパンツが見えないか、透けないかを気にしてセクシーさをゼロに抑えて歩いている日本人。
  • 若いのに色気とか考えず、いつもまっすぐ黙ってクールに歩き続けるデカパンのベルギー人。
  • 紐みたいなパンツで、気合いを入れて、いつも楽しそうに笑いながら歩くスイス人。

パンツから国民性、個性を考えさせられた夜でした。

リナは翌日、私のお尻を見て、親指を立てて「Good」とサインを送り、自分はお尻をセクシーに振りながら笑って追い抜いていきました。

キティーは、デカイ私よりもさらに背が高い175cm女子なので、ゴールした時もお別れの時も、デカイ体で上から包み込んでハグしてくれました。最年少なのに姉のような懐の広さは、彼女のパンツと同じ。

そうそう、シアトルの元気娘のアリソンはショッキングピンクのボクサーパンツでした。何かそれもイメージ通り…。

彼女たちのパンツが懐かしいです。

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左からデカパン、ボクサーパンツ、紐パン。

 

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