アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

ダライ・ラマの公邸でチベットの名前を付けてもらった話(前編)【憧れのチベット。ダラムサラはリトル・ラサ】

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。

チベットに憧れていて、ダラムサラにいるダライ・ラマ14世に会いに行こうと思った旅の話をしようと思います。

チベットとの出会い

ダラムサラの旅について語るには、まずは、チベットについて、触れなければ通れないと思うので、チベットについて触れます。

しかし、複雑な問題なので、チベット民族の問題についてはこちらを読むのが一番分かりやすいのでどうぞ。

チベットハウスジャパン

チベットについて | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

チベタンフリーダムコンサート

私がチベットへ興味を持ったのは、1990年代後半。 「チベタンフリーダム」という、今で言うロックフェスティバルがありました。
ビースティーボーイズが発起人で、アメリカなどでビョークやレッチリ、リチャードギアがやっていたイベントが、1999年、日本でも行われることになりました。
Hi-Standardや、BRAHMANといった、当時私が大好きだったバンドが出るということで知ったのが始まり。
チベット解放を支援するイベントで、「Free Tibet!」を合言葉に、賛同するアーティストが出演。清志郎や、ミッシェルガンエレファントとかUAとかも後に出ていた記憶。
好きなアーティストが社会的なメッセージを持って社会運動に参加するというのは3.11以降、割とメジャーな手段になっているけど、まだ20代前半の私にとって「チベタンフリーダム」のイベントはとても新しい取り組みのように思えました。
そのフェスを通して、チベットが置かれている状況や中国との関係を初めて知ったのですが、正直に言うと、そういうゴタゴタよりも、チベットの美しい風景や文化に心を奪われた方が強かったです。

映画「セブンイヤーズ・イン・チベット」

そして同じ頃に、ブラッドピッドが主演した映画「セブンイヤーズ・イン・チベット」を見て、やっぱりチベットの自然の凄さに圧巻。
(チベットではほとんどロケをしていないらしく、ロケ地は南米とネパールなどだったみたい。そりゃそうか、中国が許さんね。)
いつかあの美しい場所に行きたいなーという思いと、チベットの人たちが住んでた場所から、あんなヒマラヤの大変な場所へと追い出されたり亡命したりしなければいけない状況に、腑に落ちないという気持ちが強まりました。
それが私のチベットとの出会いです。

なぜダラムサラ?

チベット文化圏を何箇所か旅してきましたが、チベット自治区の首都のラサへはまだ行ったことがありません。
貧乏バックパッカーがなかなか1人では旅行しにくい(お金がかかるという意味でも)ところだったので、行く機会を逃してきてしまいました。
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チベットの青い空とヒマラヤの山々、大自然、美しいゴンパ。
憧れは強いので、いつかラサへ行きたいと思っているのですが、中国政府の弾圧が厳しく、自然破壊、文化遺産破壊なども行われ、私がイメージするチベットらしさが、薄れてきているような危惧もあり。
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そこで、チベットよりもチベットらしいインドの秘境、ラダック地方(ラダックの旅の話)へ行き、そこの美しさを目の当たりにした一方で、チベットの人の優しい雰囲気、文化を大切にしている姿勢に接し、こんな素朴で温かいチベット民族の人たちが置かれている現状も知りたいと思うようになりました。
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あ、今回の写真はちなみに全部チベット文化圏のラダックで撮りました。空の青さがえぐい。
そして、まずはダライ・ラマに会いに行かねば!と決心。
ダライ・ラマ14世がおられる所が、インド北部のダラムサラだった訳です。

ダライ・ラマ14世の魅力

ダライ・ラマについては、こちら↓
… | ダライ・ラマ法王14世日本公式サイト
何というか、とても魅力のある人です。
ダライ・ラマ法王、日本で必ず飲むのは「紅茶花伝」 コンビニで手に取りご満悦
日本に来たら紅茶花伝を必ず飲むとか、失礼ながらかわいいおじいさん。
この笑顔でノーベル平和賞を獲ったんちゃうかと思えるくらい愛らしい。
名言ばかり!ダライラマが大切にしている「人生における18か条」 - NAVER まとめ
「思いやりを大切に」と地球上のあちこちに説いて回るダライ・ラマ14世。
チベットの独立回復を目指すよりも、今は中国とチベットの共存する道を探っているという姿勢。頑なに願いを通すのではなく、対話、交渉で平和的に進めようとしているところが、私がダライ・ラマ14世のリーダーとして惹かれるところです。 笑顔が素敵って、リーダーとしては最高の武器やと思います。
そうは言っても、理想だけでは解決には進まず、相手も平和的にという思いがあって初めて対話が可能な訳で、ダライ・ラマの言っていることは非現実的かも知れないし、そう簡単にチベット問題が解決するとは思えません。
だからこそ、チベット人が次々と焼身自殺でチベット解放を訴える手段をとる現状が残念でしょうがないです。どうにかならんのかな…。
 
前置きが長くなったので、私がチベットの名前をダライ・ラマにもらった話は次回に。