アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

【EU→モロッコ旅10日目】青い街シャウエンからアートな街へ。アシラは街全体が美術館だった。

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。

モロッコ編、後半ですが、シャウエンを後にしてアシラという街に行くことにしました。

アシラを勧めてくれたジェーンのこと

アシラは、カミーノで知り合った中国人ジェーンが、

「モロッコに行くならアシラが1番おすすめ!絶対行ってみて!」と言っていた場所。

ジェーンについてはこちら↓

ちょうど一年前、カミーノのポルトマリンという街で、生ハム味のポテチを一緒に食べながら、日本のカミーノ 、熊野古道の話を私はジェーンにしました。

熊野古道の写真などを見せて、

「日本に来ることがあったら歩いてみて!」と話していたのですが、何と私とすれ違いで4月から5月にかけて日本にやってきて、熊野古道を歩いているという不思議。

私が日本を出る前に、中国のジェーンの家に、英語版の熊野古道のマップやパンフレットを送ってあげて、それを基に下調べはしっかりしていたジェーンですが、想定外が1つ。

歩く時期がゴールデンウィークで、旅館にほとんど空きがないこと、予約が取れにくいことに頭を抱えたジェーンは、なんと、テントを持って歩くことを思いつくというワイルドガール。 「どこでも、いつでも泊まれるから楽ちん!」って言うジェーン、さすがです。

ジェーンがテントを担いで熊野古道を歩いている一方で、私はモロッコを巡っているという今。

あーあ、ジェーンと会いたかった。

でも、日本を旅してくれていること、次の旅の話を話し合った日から1年後の今、旅が繋がっているような気もしたり、お互い元気に旅を楽しんでいることを嬉しくも思うのでした。

シャウエンからタンジェの移動はバスで

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楽しかったシャウエンを後にして、バス停まで歩いて下り、10時のタンジェ行きのバスに乗りこみました。

アラビア語が読めなかったから不安でしたが、ちゃんと乗り換え無しでタンジェに行く模様。 国営バスのCTMではないので、シートはガタガタ、ゴミは落ちてる、リクライニングはバカになってる、クーラーもない、そんなバスでしたが、35ディルハム(350円くらい)と格安だし、寝てしまえば問題無し。

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3時間後にはタンジェのバスターミナルに到着。

バスターミナルから安宿のある旧市街地へは2kmほど離れています。カミーノ経験者からすると、2kmなんて徒歩圏内なので、バックパックを背負ってのんびり30分くらいかけて歩き、無事宿に到着。

ちなみにタンジェの宿は「ホテルマラケシュ 」というところ。Airbnb経由で前日に予約しました。

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ホテルマラケシュはこちら↓

待ち合わせは、ホストのメフターさんが、タンジェのメディナの中にある「Place 9 Avril - cinéma Rif」のヤシの木の側と、細かく指定してくれていたため、割とすんなり会えました。多分、「グランソッコ」と呼ばれる広場だと思われます。

そこから徒歩3分くらいで宿に着けました。

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宿からの景色、最高!
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常に視線を感じる部屋。眠れるかしら…

荷物を置いて、洗濯を済ませ、まだ昼過ぎなので、そのままアシラに向かうことにしました。

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タンジェの地図はこんな感じ

タンジェからアシラへは電車で

タンジェからアシラまで、バスもあるのですが、本数がかなり少ないので、電車で行くことにしました。

グランソッコから電車の駅まで少し遠いので、グランソッコから、モロッコのプチタクシーに乗ってみました。なかなか捕まえるのが難しいので、その辺の人に頼んで止めてもらうといいかも。

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タンジェ駅から15:25の電車に乗り、1時間もしないうちにアシラ駅に到着。

16DH(160円くらい)と安上がりで快適でした。帰りの電車も確認です。

アシラ駅からアートな街と言われているメディナまでもまた離れているので乗り合いタクシーで15分くらい乗りメディナの入り口に到着。

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さあ、メディナ探検!

白くアートな街の写真旅

白いメディナの中を散策開始。

年に一度のアートフェスティバルが行われる港町アシラ。

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青一辺倒のシャウエンの世界からカラフルな世界へ。青以外が塗られてるだけで新鮮。

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白い壁はキャンパスになってるのね。
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モロッコ人カップルのデートスポットという感じかな?

瀬戸内海のアートな島、直島に似ている気がしました。

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ここはギリシャか?と思わせる青い空と海と。
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モロッコの写真を見てると、何気なく撮った写真も全部素敵やなと感心してしまう。

ホントにモロッコって色彩感覚が、いい感じにアフリカの原色なワイルドさとフランスの洗練されたセンスとかがミックスされてて独特。

まるで美術館にいたような気分。

来て良かった。

アシラ駅で騒ぎを起こした日本人

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ゆっくり過ごしたのち、行きに確認した電車の時刻表に合わせてアシラ駅に戻りました。

タンジェ行きの切符を買おうとすると、駅員が「ちょっと待ってて」と言い、私以外のモロッコ人に切符を売り、最後に回された私。

そして、

「タンジェ行きの電車は来ないよ。3時間遅れてる。200DH(2000円)でタクシーを呼んであげるからそれでタンジェに帰るといいよ。」とのこと。

いやいや、なんで電車が来ないのよ。

嘘だね!駅員が騙すとか、インドのニューデリー駅でよく使われる嘘やん。

同じ手で騙されかけたことあるし、そうはいかないぜ。

と即座に思い、

「No!私は電車で帰るから!切符を売って!」と怒りました。

それでもなかなか売ってくれず、英語の苦手な駅員とフランス語のわからない私は平行線。

他にも電車を待ってるモロッコ人が10人くらいいたため、

「タンジェ行きの電車が来ないとか言ってこの駅員が嘘をついてる!電車、来るよね?来るよね?」と他のお客さんを巻き込んで駅員を指差し大騒ぎ。

駅員も何人も出てきて困り果てている。

シャウエンやアシラで穏やかな心を手に入れた私はどこへいってしまったのかしら。

ヒートアップした私は大声を出してしまった。

「何で電車で16DHで帰れるのに200DH払ってタクシーで帰らなあかんねんな!」

「そんな嘘に騙されるかいな!」

「電光掲示板にタンジェ行きの電車が書いてあるやん!」

「それは潰れてるんだよ」

「はあ?!」

「タンジェに着くのが夜遅くなると危ないから、タクシーに乗ってホテルまで帰りなさいよ〜」

モロッコ人の他のお客さんは黙ってクレイジーな日本人を見ている。

いつのまにかタクシーの運転手まで来ている。

「夜のタクシーの方が危ないから乗らない!」 ダダをこねる私。

たまたまフランス人カップルが駅にやって来たため、

「タンジェまでの電車が来ないからタクシーで帰れってみんなで騙そうとしてくるの。フランス語で、絶対電車で帰る!って伝えてくれへん?」

とお願いしました。(今思えばかなりクレイジーな女やな。)

すると彼氏の方がモロッコ出身だったため、通訳をしてくれた結果、

「電車、本当に来ないみたいだよ。親切にタクシーを呼んでくれたみたい。」

とのこと。

えー!

めっちゃいい駅員さんやん。

ついついインドの感覚でいてた。

ごめんなさい…。

結局、フランスのカップルと私と3人でタクシーをシェアすることにして、駅員と他のお客さんに笑顔で見守られながらアシラ駅を後にしました。

ごめんね、アシラ駅のみんな。

タンジェは治安がヤバイって聞いてたから警戒心マックスにしちゃった。

駅員が騙してくること、インドでもあったからさ…。

大声出してごめんね。

疑ってごめんね。

疑ってもいいけど、怒鳴ったり大声出すことはなかったな。

言葉が分からないと疑心暗鬼になっちゃうな。

いかんいかん。

次からは冷静にいこう。

今回はさすがにかなり反省したのでした。

シャウエンが表紙の地球の歩き方