アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

【EU旅12日目】旅先で盗難にあった人へ。私も体験したけど大丈夫!携行品の保険金請求はこうやりました。【マドリード編】

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。 Amazon prime dayで、スペインで行方不明になったAmazonタブレットを買い直しました。

悔しいから7インチのものから8インチのfire HD8に格上げしてやりました。

セールで3500円も安くなってたので大満足!

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次の旅先キューバの歩き方をさっそく。

海外の旅で物を壊したり、忘れてきたりはしょっちゅうあるのですが、(今思ったけど、旅に限らず日常でも茶飯事だった…)

異国で警察のお世話になったのは今回の旅で初めてでした。

あ、捕まったわけではなく、盗難届的なやつです。

クレジットカード付帯の海外旅行保険があったので、帰国後、保険でカバーしてもらい、泣き寝入りせずに済みました。

今回のブログは、私のお仲間である、旅先で物を盗まれたり失くしたりした(するかも知れない)おっちょこちょいだったり不運だったりする人に向けて書きます。

私の盗難報告体験「マドリード編」です。(マドリード編で終わってほしい祈り)

「物を失くしても嘆くな!転んでもタダでは起きないぞ。そして命さえあれば、何だってかすり傷だ!」がテーマです。

旅立つ前に保険を確認

昔は空港で旅立つ前に海外旅行の保険に入ったりしていたものですが、今はもっぱらクレジットカードについている保険でまかなっています。

私は、何枚かクレジットカードを持っているので、 旅の前に、それぞれの海外旅行保険の内容が、

①持っているだけで利用できる「自動付帯」なのか、そのクレジットカードで旅行代金を支払う等をしていないと使えない「利用付帯」なのか

② 「傷害・疾病補償」がどれくらいついているのか

③他のカードの保険と合算できるのか

は確認しています。

病気や怪我の保障は300万円はあった方がいいらしいので、合算で300万円にできることを確認して安心して旅立っています。

ANA VISA ゴールドカードの保険

たくさんのマイラーの人たちが持っていると思われるANA VISA ワイドゴールドカード。

こちらのカードの海外旅行保険の内容はしっかり確認しておいた方がいいです。

ANA VISAゴールドカードは持ってるだけで保険が使える「自動付帯」です。

ANA VISAワイドゴールドカードの海外旅行保険では、携行品は1旅行中、かつ1年間で50万円まで保障してもらえます。そんな高価なものを持って旅をしていないので50万円で私は十分安心です。

旅先でカメラが壊れた時は?

私はベトナムのホイアンのレストランでデジカメをテーブルから落として壊してしまった時に、修理代を保険でまかなってもらいました。

カード持ってて良かった…。

その時の流れは、

①帰国後にカード会社に電話して起きたことを伝える。

②ヨドバシカメラの修理窓口に持って行って修理の見積もりを出してもらう。(2週間くらいかかる)

③保険会社から送られてきた用紙に、壊した時の状況などを細かく記載。

④カメラの保証書、領収書を用意。

⑤ヨドバシから修理にかかる金額の書かれた見積書が送られてくるので③④と一緒に見積書も返送。

⑥修理をしてもらう。

⑦後日、修理代から自己負担額3000円引いた金額が振り込まれる。

注意点としては、

・事故日の30日以内に連絡をすること

・ANA VISAワイドゴールドカードの場合の国内の三井住友海上の保険デスクの電話番号は(0120-658811)

・自己負担額に3000円引かれる

・修理の見積りがバカ高い場合、修理の見積もりを保険会社に提出して保険金をもらう手続きをしても、必ず修理をしないといけないことはない。(つまり、修理せずに、保険金を、新しいカメラを買うお金の一部に充ててもいい)

私のカメラRX100の修理代は2万円弱だったので、修理してもらうことにしました。

良かった良かった!

旅先で盗難にあった時は?

本題ですが、今回のEU旅、スペインのグラナダのバスで、初めて盗難の被害に遭いました…。

今まで散々旅してきて盗難は初めてです。

私の警戒心は半端ない?いや運が良かっただけかもですが。

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車窓の景色、とにかく最高!
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とは言え、こんなバスの乗り方してちゃいかんよな。ついつい最後列で横になりがち…。どこに警戒心?

今回、サコッシュバッグに入れていたタブレットのfire7、Bluetoothのイヤホン、アイマスク、ネックピロー、メイク道具(今回の旅は友だちに会うのでなぜかいつも持ってこないちょっといいメイク道具を揃えた)、カメラなどなどを、サコッシュごといかれちゃいまして…。

グスン…。

悲しみに打ちひしがれていては残りの旅が台無しになります。気持ちを切り替えてすべきことをするのが大事です。

被害物品を片っ端からリストアップし、警察署へ行き、「紛失・盗難証明書」といった証明書を作成してもらい、保険会社に請求書類もろもろを提出する。 この重要なミッションに取り掛かるのです!

悲しい悔しい気持ちを、このミッションに取り組むことで昇華させていきましょう。

そして、ちゃんと残りの旅を楽しむ。

同時進行で行きます。

マルチタスクを片付けるのは得意なので、私は大丈夫でした。

何がなくなっているかリストアップ

まず、被害に遭った場所がグラナダにあるALSAのバスターミナルだったので、とりあえずALSAバスの人に報告。

犯人に「現金などが入ってないから要らねー!」と思われて、私のサコッシュがその辺に捨てられるかもしれないので盗られた物と連絡先を伝えておきます。

翌朝にはスペインからモロッコへ渡り、もしかしたら来週マドリードに寄る予定だということを伝え、その後の私が泊まるモロッコの宿の連絡先も伝えました。

(ですが、期待はしていません。だって、その担当者の若いスペイン人ガールは、「あなたの代わりにあなたのカバンがスペイン中を旅してるかもね」と言って微笑んでいたので。こっちは必死なんやでー!)

出てこないだろうと思ったので、見つかってほしい期待感よりも海外旅行保険でカバーしてもらおうという考えにシフトし、来週、マドリードに寄った時に警察署に行って紛失・盗難証明書を書いてもらおうと思いつつ、後ろ髪を引かれる思いでモロッコへ。(【EU旅8日目】スペインからモロッコへジブラルタル海峡を渡り国境越え)

そして、時間のある時に、なくなった物を1つ残らず思い出して紙に書き出す作業に入りました。

私の記憶力も怪しいもので、後々になって、「あー、耳栓もない!サコッシュに入れてたんかー」と気づくこともあり、その都度リストに追加していきます。

失くしたもののリストに、メーカーや大体の値段も書き込み、英語バージョンでも念のためメモっておきました。

マドリードのツーリストポリスへ行こう

事件の翌日にはモロッコに渡っていたので、一週間後にマドリードに戻ってきてから次のミッションに入りました。

向かうは、マドリード市と市警察が連携する外国人旅行客サポートの「Servicio de Atención al Turista Extranjero 」 略してSATE

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Servicio de Atención al Turista Extranjero(SATE)

※簡単に言うと、マドリードのツーリストポリス的場所

TEL:91-548-8537,91-548-8008(電話受付9時~24時、無休)

住所:Calle de Leganitos,19,28004 Madrid

行き方:メトロ2号線の「Santo Domingo」駅を降りて、中華料理屋などがあるLeganitos通りを北へ上がり2分。左手に「Policía」のサインがある建物がSATEです。

入り口に屈強な警官がおり、

「I had my bag stolen. I need police report.」 と言えば、奥まで通してくれます。

そしてそこで整理券を取ります。

そこは、いかにも大事なものを盗まれてしょんぼりしている外国人観光客だらけなので、すぐに分かります。そこに仲間入りです。

ちなみに私は朝一番に行って整理券17番。

さすが犯罪多発地域スペイン、マドリード!

「3時間はかかるから、カフェコンレチェでも飲んでセカンドブレックファーストでも食べておいで」と女性の警官に微笑みながら言われます。

さすがスペイン人。

焦っても仕方ないので、サント・ドミンゴ駅周辺をブラブラしてセカンドブレックファーストなのか早めのランチなのか分からないものを食べたりして時間を潰しました。

英語で伝えるには?

日本語を話せる担当者がいると何かで見たのですが、私が行った日はいませんでした。

英語かスペイン語かを聞かれ、一応英語の話せる担当者を選びました。

私の前に、パスポートを盗まれたらしい英語もスペイン語も話せない中国人がいたため、警官に、同じアジア人ということでなぜか私が召集され、奥の部屋へ連行。

「中国語を通訳しろ」と言われました。

「私は日本人だから中国語は無理よ」と伝えるとびっくりされました。

「え?!分からないの?お願いだから通訳してよ」と頼みこまれる始末。

私もそれどころじゃないので、諦めていただきました。

昼過ぎに17番の番号が呼ばれ、ようやく私の番で、別室に連れて行かれます。「英語の話せる担当者を」と言ったのにカタコトしか英語を話せない警官が担当。おかげでお互いに英単語でのやり取りでOKでした。

私:I had my bag stolen.

警官:What?

Camera,tablet,....

メモしてきたものを見せます。

カタカタカタ…

スペイン語でパソコンに入力していくポリスマン。

Bag?What colour?

Blue.

カタカタカタ。「Bolsa azul(青いカバン) 」と入力。

When?

2,May,14:30

Where?

Granada bus station

Did you see someone?

No

こんな感じ。

中学一年生の英語の教科書よりシンプルです。

あとは身振り手振りでどこにあったとか、どうしたとかを表現。

ポリスレポートが完成し、プリンターから印刷され、最後に英語ペラペラのポリスマンがなぜかようやく現れて、ポリスレポートを英語に訳して私に説明し尋ねます。

Everything OK?Right?

OK! で終了。

難しい英語は、冒頭の「I had my bag stolen.」のみでした。英語が苦手でも怖くないです。

ゆっくり落ち着いて伝えないといけないことを単語でいいから口に出せば大丈夫。

それに、帰国後、「うまく伝わらなかった気がします…」と保険の担当者に言ったところ、「備考欄にでもそう書いておけばいいですよ」と言ってもらえたので、そんなに心配いりません。ミッションクリア!

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ちなみにポリスレポートはこんな感じ。スペイン語でもいいそうです。

帰国後の手続き

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帰国後、住友海上の保険デスク(0120-658811)に電話し、旅での出来事を報告。

すぐに、保険金請求書類が送られてくるので、記入例に沿って記入し、ポリスレポートも一緒に返送。ちなみに、ポリスレポートはスペイン語でもOKとのこと。また、担当者のアドバイス通り、「マドリードの警察署で、英語とスペイン語が苦手で、警官に正しく伝えられなかったかもしれない」と一筆付け足しておきました。

必要なものとして、

  • ポリスレポート(盗難届出証明書)
  • 保険金請求書(振込先等記入)
  • 携行品損害事故内容報告書(被害物品の情報を細かく記入)
  • 購入時の領収書、保証書
  • パスポートのコピー(出入国のスタンプの押されたページもしくはEチケット控え)

これらを揃えて返送し、1ヶ月以内に審査が終わり、被害総額を計算したものから3000円の自己負担額を引いたものが無事振り込まれて終了です。

保険金請求のポイント

今回、スムーズに保険金の請求ができ、お金も無事おりましたが、コツというか押さえるべきポイントがあります。それは必要なものをちゃんと揃えて提出することです。

ポリスレポートをゲットできたら帰国してから必要なものを漏れなく揃えましょう。(破損の場合はポリスレポートはなくても大丈夫です)

Eチケットは捨てずに置いておこう

私の場合、関空で自動化ゲートを使って出入国するので、スタンプを押してもらえません。

なので、出入国の証明にEチケットのコピーを使いました。搭乗券でもOKです。

旅が長くなると、こういうチケット類を捨ててしまうこともあるので念のため取っておいた方が無難。(再印刷もできるけど、そのメールを探すのも割と面倒なので。)

ネットの買い物だと領収書を揃えやすい

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私が素早く保険金を請求できたのは、領収書をすぐに揃えられたことが大きいです。

被害にあった物品について、1つずつすべてに購入時期や値段を記入しないといけないのですが、旅グッズは、ほとんどAmazonや楽天で買っている私。

ホームページから購入履歴、領収書の印刷が簡単にできました。

領収書等がない場合は大体で記入して構わないらしいですが、こういうのはきっちりしておきたいので、領収書のほとんどを揃えられて良かったです。ネパールで買ったスカートでリメイクしたアイマスクとダラムサラで買ったきんちゃく袋はプライスレスなので残念でしたが。

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領収書を用意できない場合、別の方法でも証明できればお金はおります。いつ買ったかいくらだったか覚えていない場合も、良識の範囲内で思い出して記入しましょう。

買った時期から減価償却されて保険金額が割り出されます。でも、思っていたよりも引かれていないなと思いました。

古い物だし、安いものだしいいや…と思わず、被害にあった物を片っ端から請求して良かったです。(それこそ数百円の薬用リップまで請求した私。)

旅の持ち物を写真に撮っておくといい

その物を旅先で使っている写真なども求められることもあったり、証明として使われるらしいです。

ANNA SUIのメイクパレットも領収書がなかったので、旅グッズとしてブログ用に撮っていた写真も添付して送りました。

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旅グッズの写真も撮っておくもんですね。

良かった。

あと、タブレットに入れていたmicroSDカードやカバー、ポーチ、カメラストラップなど、請求し忘れがちなので、漏れのないようにリストアップしました。

後から、あれもなくなってるやん!と思い出すのは悔しいので。

落ち込み続けると損!諦めも肝心!

物をなくしたり盗られたりすると本当にテンションが下がります。その後の旅が、しょんぼりしたものになりかねません。

旅を守るためにも、気分を切り替えること!

ハプニングを楽しむこと(これは無理があるけど無理矢理に。)が大事。

どうせそんなに必要じゃなかった、壊れかけてたし、気に入ってなかったし、無くても何とかなるし、保険でお金が返ってくるからまた買えばいいし、次はもっといいのを買おう…などなど。自分に言い聞かせる。

これを心がけるようにしましょう。

たかが物。命を取られたわけじゃない。

諦めも肝心。気持ち次第で乗り切れます。

私のタブレットには野性爆弾の番組やドキュメンタルがダウンロードされていました。

私のタブレットを手にしたスペイン人が、くーちゃんの動画を見て衝撃を受けてくれていれば、そして、芸人くっきーがスペインでもブレイクしてくれれば幸いです。

ハプニング話を旅先で知り合った人に披露して、ビール1杯でも奢ってもらっちゃう図太さもあったっていいでしょう。

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立ち上がれ!とケイトモスも言っている。気がする。

防犯対策はしっかりと

とは言え、盗られたりなくしたりを、しないに越したことはない。

警戒心と防犯対策はきっちりしておいた方がいいです。

私はバスで寝ていて寝起きの時に起こったので、寝起きから頭をフル回転させるのは難しいですが、日頃から気をつけておくといいです。

怪しそうな場所ではワイヤーロックでバックパックをくくりつけています。

ワイヤーを切られたらおしまいですが、私のバックパックはワイヤーを切ってまで盗む価値のあるものに見えないので、ほぼ大丈夫です。

旅先で盗難の被害に遭って、このブログに辿り着いた方々へ。

その国を嫌いにならないで。

優しくしてくれる人や、困っている時に手を差し伸べてくれる人もそこにはいます。

罪を憎んで国を憎まず。 

何事も経験!

保険に入っていれば帰国後何とかなるので、気を取り直して旅を楽しんでください。

 

それでは私のEU旅もくじけず続けますー。