アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

【EU→モロッコ旅11日目】この旅1番の絶景CAFE HAFA!小説「アルケミスト」のように港町タンジェをのんびりと歩く。

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。

モロッコの旅のブログを綴りながら、iPhoneの中に入ってる写真を振り返って見てみると、

何気なく撮った写真もなんか全部いいなーっと自画自賛してます。

モロッコの街が魔法みたいにそうさせているかのような。

そんなこんなで、今日はモロッコのラストです。

移動のために立ち寄っただけの、全く期待していなかったタンジェですが、

そこのメディナ散歩が意外と楽しかったのと、今回の旅で1番気に入ったタンジェの絶景カフェについて紹介します。

タンジェってどこ? 

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モロッコの最北部です。

マラケシュやサハラ砂漠のメルズーガ、フェズ、カサブランカからは離れていますが、スペインからは近いので、スペインのアンダルシアからフラッと寄りやすい場所ではあります。

スペインやポルトガルからのフェリーのターミナルがあり港町として賑わっています。

治安が良くないから「通り過ぎるべき街」と言われることもありますが、今回私は通り過ぎずにあえて少しだけ留まってみました。

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宿から見えるタンジェ港

これぞ絶景!「CAFE HAFA」はおすすめナンバー1

アシラから一緒にタンジェに帰ってきたフランス人カップルに、「タンジェのcafe hafaは絶対行った方がいいよ」と言われました。

とにかくamazing view spotだとのこと。

宿でゆっくりしてから、近くをぶらぶらして夕方のフライトまで時間を潰そうと思っていたので、ちょうどいいや、朝の散歩がてら行ってみようと思いました。

とにかく100年近い歴史のあるカフェらしい。どんなところだろう?

宿のお兄さんに尋ねて、途中まで道案内してもらい進みました。

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海が見えて来た時の鳥肌は今でも覚えています。

そしてcafe hafa到着。

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いやはや、何とも本当にamazing。

表す言葉はありません。

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色々旅してきて、1番の絶景カフェだと思いました。

素晴らしすぎる。

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海の向こうのスペインを見ながら、甘過ぎるミントティーをゆっくり飲む時間。

来て良かった。

このカフェも、タンジェも、モロッコも。

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ちなみに写真は全てiPhone7

旅人のみなさん、タンジェに来ることがあったら必ずcafe hafaに寄ること!

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Marchan Tanger,Tangier Morocco 

Cafe hafa (タンジール)   トリップアドバイザー

映画「インセプション」のロケ地「Mamounia Place」

【EU旅の準備編】映画で旅を予習!〜モロッコ・ブリュッセル・アムステルダム編


宿のすぐ近くのグランソッコ付近をうろうろしてると、見覚えのある場所が。

旅の前に予習していた映画「インセプション」でレオナルド・ディカプリオやトム・ハーディがお茶していた場所、レストラン「Mamounia Place」を発見。

またまたミントティーでも飲もうかと思って立ち寄ると、「ここはレストランだから食事もしろ」と言われ、メニューを見ると値段がなかなかの強気のプライス(料理が1000円〜2000円くらいする)。そんなにお腹が空いてないし、と思い、そのままいそいそと店を出ました。

 

ディカプリオファン(私もだけど)は是非立ち寄ってインセプション気分を味わってみてください。

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Restaurant Mamounia Place:

4 rue as-siaghin, Tangier,Morocco 

インセプション (字幕版)

インセプション (字幕版)

 

小説「アルケミスト」の中のタンジェ

タンジェを彷徨いながら頭に常に浮かんでいたのは、パウロ・コエーリョの小説「アルケミスト」

 

この小説は、私の旅のお共なのですが、旅をしながら色々考えちゃう人には全力でおすすめ。そして、旅に出たいけどまだ出ていない人にもおすすめです。

私の好きな「アルケミスト」の序章、タンジェでのシーンをご紹介しちゃいます。

 

主人公のサンチャゴは、スペインのアンダルシアから色々あってエジプトのピラミッドまで旅しようとする物語なのですが、アンダルシアから私と同じように船でジブラルタル海峡を越えてモロッコのタンジェに着いたところから始まります。

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ジブラルタル海峡越え

タンジェはアフリカの他の場所とは違うんだ 。ここは港町で 、港町はどこでもどろぼうが多いんだよ。

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スペインとモロッコを描く絵

この小説のせいかな?

港町は治安が悪いというイメージが私の中にもあります。

タンジェもそうなのだろうと思っていたのですが、治安が悪いというよりも、活気があるし、人種が入り混じってる印象。

油断は出来なさそうな気もしましたが、そんなに危険を感じることはなかったです。

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こういうイラストが割と多いタンジェの街

「アルケミスト」の中でサンチャゴ少年は、案の定タンジェで泥棒にあうのですが、その中でサンチャゴ少年が考えたシーンが好きです。

彼は自分のことを、

泥棒に会ったあわれな犠牲者と考えるか 、

宝物を探し求める冒険家と考えるか 、

そのどちらかを選ばなくてはならないことに気がついた 。

「僕は宝物を探している冒険家なんだ」

犠牲者なのか冒険家なのか自分で選んで決める。簡単だけどなかなかできない。でも冒険者だと思えれば犠牲者ではなくなるのか。

そして私も、地図を持たずにタンジェの狭く細い道を歩きながら考えます。

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メディナの中のスーク(市場)
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結局 、彼がいつも望んでいたのはそれだったのだ 。「新しい場所を知りたい。」

私もそう。「新しい場所を知りたい」

結局、旅ってそういうことだな。

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彼は新しいことをたくさん学んでいた。

そのいくつかはすでに体験していたことで本当は新しいことでも何でもなかった。

ただ 、今まではそれに気がついていなかっただけなのだ。

そうそう。

旅で感じることとか気づくことって、よくよく考えたら普段の生活でも気づけることだったりする。でも気づかない。そして旅が気づかせてくれる。

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焦るのはやめて、のんびりと、タンジェの狭い通りを歩いてみることにした。

そうすることによってのみ、前兆を読むことができるのだ。

「人生に起こるすべてが前兆なんだよ」

人生に起こる嫌な出来事も、次に起こる何かいい出来事の前兆かも知れない。

そう考えると嫌なことがあっても乗り越えられるかも知れない。

 

旅もそういう連続かも。

前半、うまく旅が回らなかった気がしてたけど、モロッコですごくいい時間を持てたし。

そしてこの旅がわたしの人生において、何らかの大きな意味を持つ前兆だったりして…。

とか考えてちょっとワクワクする。

 

私も、サンチャゴ少年と心の中で会話をしながら、タンジェの狭い通りをどっぷりと、のんびりと歩きました。

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タンジェのメディナの中にあるグランソッコ広場

タンジェを旅する人には是非読んでほしい一冊です。実際のタンジェの彷徨い歩きは最高でした。

 

 

タンジェ空港からマドリードへ

モロッコからベルギーに飛びたかったので、カサブランカあたりから飛ぼうかと思って、シャウエンでネットを探っていたら、タンジェにも空港があることを発見したのが数日前。

マドリード経由でブリュッセルに入るライアンエアーとエア・ヨーロッパの乗り継ぎ格安ルートを見つけたので、タンジェ空港から飛ぶことに2日前に決めました。

モロッコとEU間の移動を考えている人は、タンジェ空港発も安いのでおススメです。

メディナのグランソッコからタクシーで30分くらい。タクシーで100DH(1000円)くらいでした。(他の交通機関は見つけきれず)

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あんまりお土産屋さんは無いです

よく分からないままタンジェに来たものの、意外とタンジェは楽しかったなーとタンジェ空港で思い返しつつ、

「ああ、やっぱりモロッコが好きだ!」

と2度目のモロッコで、

すでに「また来よう!」と思っている私。

 

さて、そろそろ搭乗口へ向かおうかなと思っているところに、マドリードのカミーノ仲間からメッセージが。

「今日はうちに泊まりなよと言ってたけど、今日が母の日って忘れてたー。

家族でパーティーがあるから今日は無理だ。

空港に迎えに行くのは現実的ではないだろう。(直訳)

ソーリー…。」

 

オイオイ!

君が、どうしても、我が家に泊まってって頼んできたからそうしたのに。

空港にも迎えに行くから!ってそっちから言ってたよね?

あと2時間後にマドリードなんですけど!

母の日がそんなに大切なら覚えとけよー!!

これだからスペイン人は適当…。

これも何かの前兆?!教えてサンチャゴ少年!

 

いささか途方に暮れながらライアンエアーに乗り込みました…。

やれやれ。

どうしようか…マドリード。

そして気づいたら、結局その夜は全く違う人の家に泊めてもらっている冒険者の私なのでした。

続く…

 

シャウエンが表紙の地球の歩き方