こんにちは、あられ(@n0riarare)です。 則巻あられは本名ではありませんが、私には本名とは別に、もう一つ名前があります。
その名は、テンジン・ファルハです。
私のチベットの名前で、名付け親はダライ・ラマ14世です(厳密に言うとその弟子ですけども)。
チベタンネームを頂いた時の話を書くことにします。
前回のチベットの話の後編、ダラムサラでの話です。(前編ダライ・ラマの公邸でチベットの名前を付けてもらった話(前編)【憧れのチベット。ダラムサラはリトル・ラサ】 )
ダラムサラへの行き方
現在、ダライ・ラマ14世がいらっしゃるのは、インドの北部のダラムサラという街。ヒマラヤの麓の小さな街です。
そこへは、とりあえずインドなのでデリーから行きます。
デリーのチベット人難民居住区のマジュヌカティラから直通バスが出ていると聞きましたが、長距離なので、私の大好物インドの列車に乗って行く道を選択しました。
20:10 オールドデリー駅発の夜行列車
「JAMMU MAIL」に乗る
6:00 パタンコート駅着
ダラムサラ行きの直行バスがあるという話だったが無い時間帯だったため、その辺の人に聞いて、「ガガル」行きのバスに乗る
9:30 ガガル着
ダラムサラ行きのバスに乗り換え
10:00 ダラムサラ着
マクロードガンジ行きのバスに乗り換え
10:30 マクロードガンジ着
夜行列車の方が眠れて楽だと思ったのですが、パタンコート駅からのバスの乗り継ぎや、ガガルからのバスが満員でしんどかったので、結局デリーからの直行バスの方が楽かもしれません。
マクロードガンジの街のおすすめ情報
ダラムサラには、6000人以上の亡命チベット人が暮らしています。お寺や学校、病院などもあります。
厳しいヒマラヤ山脈を抜け、どんな道を辿ってここまで来たのかな、と思ってしまいました。
そんなダラムサラですが、メインストリート付近のマクロードガンジはとても静かで雰囲気のいいピースフルな街。
宿も、山々に囲まれて景色のいいロケーションの安宿がいっぱいです。
「Mount View Hotel」も眺めが良かったです
食べ物はとりあえずインド1!
チベットの歴史的背景のせいか、どこにもいる中国人がほぼいません。
欧米のバックパッカーがダラムサラには多いため、チベット料理屋の並びにイタリアンレストランとか洒落たカフェも多いです。もちろんインド料理もありますが。
そして日本料理レストランもあります。「ルンタ」というレストランが有名です。まさかクリームコロッケたるものがインドで食べられるとは思っていませんでした。
そして、フレンチトーストなんかもある
ちなみに、ITALIAN CAFEのキャロットケーキがめちゃめちゃ美味しくて毎日食べました。
テイクアウトも可能。シナモンが効いててシットリして、にんじん嫌いのにんじんケーキ好きの私が求める最高の一品です。
ダラムサラに来たらキャロットケーキを食べてみてください。
あ、もちろん、チベタンフードのモモ(私は揚げてあるフライモモが好み)やトゥクパも美味しいです。
インドを旅するバックパッカーの間でまことしやかに語られる伝説、「ダラムサラの飯は最強説」ですが、行ってみて思ったのは、
ダラムサラは、インドにしては、幅広く美味しい食事にありつける場所。
バックパッカーがのんびりダラムサラに沈没して長期滞在で居座っていたりしますが、長くいたくなる気持ちが分かります。気候も涼しくて食べ物も美味しい。
心も体もお腹まで平和な気持ちに満たされる街でした。
バグズ村の滝までトレッキング
マクロードガンジから片道1時間半ほどのいいトレッキングコースがあります。
ヤギと歩いたり、バグズ村の滝を見たり、シバテンプルを見てシバカフェでお茶をして帰るのがおすすめ。
雨でしたが、景色もいいし気持ち良かったです。
私がダラムサラに行った時は雨が続いていたので、ヒマラヤもそれほど見れませんでしたが、晴れた日は、トリウンドというトレッキングコースもおすすめ。そちらは、ヒマラヤの山々を眺められるポイントまで行けるようです。
チベット民族のワークショップもあり
夜は、チベットについてのワークショップや民族音楽のショーをしているところが数カ所あり、私ものぞいてきました。ルンタレストランの近くのチベットワールドというところです。チベット子供村でのボランティアなどもやっていました。
ダラムサラの映画館で映画を見よう
また、別の日の夜は、マクロードガンジにある映画館「Cinemaa1」で映画を見ました。
小さな映画館ですが、チベット関連の映画を毎日上映しています。
「クンドゥン」や「セブンイヤーズインチベット」など。英語字幕なので、目で追うのが大変ですが、チベットの歴史や文化を映画を通して知るのもおすすめです。
ブラピよりジョニデ派(ジョニーが子供できるまでの作品に限定)やけど。
チベット博物館で感じたこと
ダラムサラでは毎日チベットの歴史や文化を知り、チベットで今起きていることについても考える時間を持てました。

チベタンネームをつけてもらうには?
チベットについて親しみを覚え、苦しみも知り、平和について浅はかなりにも考えた後に、ダライ・ラマの住むツクラカンへ行きました。
ダライラマのパラドックスの言葉が好きで買いました
私ができるチベット支援

それは、ショッピング!
チベットの人たちが作った製品、雑貨、アクセサリーがたくさん売られていました。
雑貨好きな私にぴったりの支援や!と思い、可愛い雑貨やダライ・ラマの言葉が書かれたタペストリー、Free Tibetと書かれたTシャツやポーチ。
友人や自分へのお土産に沢山買って帰りました。金銭的な支援だと思っていましたが、それだけではなかったみたいです。
サイトにこう書かれていました。